2013.09.16

油長酒造の歴史と商品の紹介

 ■酒蔵の歴史

当蔵は慶長の頃より、大和平野に産する菜種を以て製油業を営み、油屋長兵衛と名乗りました。
それ故屋号は油長（ゆうちょう）と申します。享保四年（1719年）に酒造業に転じ、以来三百年近く酒造りひとすじに生きてまいりました。当蔵は葛城金剛山系のふもと奈良県御所市に位置します。この地は酒造りの最も大切な条件の一つといわれる優れた仕込み水を自然の恵みから享受できる恵まれた立地です。代々伝統の技術を継承しながらも、人びとの嗜好の変化も踏まえて、蔵として新しい挑戦をし続けていくことを忘れてはならないと考えています。

蔵主 一二代 山本長兵衛

〈金剛葛城山〉

（左上から）酒蔵外観、油長酒造の商品『鷹長』

■商品の紹介

※以下、右上の商品（ラベルの色）ご参照ください。

・純米酒（赤）：金剛葛城山系深層地下湧水の仕込水を使用し、 酸によるキレのよさと純米ならではのコクをあわせ持つ辛口純米酒。
冷でも燗でもお楽しみ頂けます！

・純米吟醸（水色）：超低温で育てたもろみから優しくしぼったお酒を味わいや香りを失わないように大切に瓶火入れ。
お米本来の旨味をギュッと閉じ込めた味わいのある純米吟醸酒です。
冷でも常温でも、ぬる燗でも！

・純米大吟醸（紫）：超低温で育てたもろみから優しくしぼったお酒を味わいや香りを失わないように大切に瓶火入れ。
無濾過無加水の原酒ならではのお米の旨味、甘みをお楽しみ頂ける純米大吟醸。
金剛葛城山系深層地下湧水の仕込水と酸によるキレもあり。
極上の食中酒です！

・生酒（黄色）：味わいや香りを失わないよう、しぼってそのまま瓶詰めました。
フレッシュ感があり心地よい味わいと香りをお楽しみ頂けます！

それでは皆様、是非、油長酒造のお酒をお楽しみください！！