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吉乃川
銘柄酒:吉乃川
創 業:天文17年(1548年)
杜 氏:高橋 敬
住所:新潟県長岡市摂田屋4丁目8番12号
ホームページ:http://www.yosinogawa.co.jp/
Brand:
Initiation:
Master Brewer:
Address:Niigata
・醸し続けて四六〇年。
吉乃川は戦国の世、天文一七年創業の酒蔵です。
越後の虎、上杉謙信活躍の頃より
伝統を守り、越後の良酒を
四六〇年変わらず醸してきました。
しかしただ同じ事をして来たわけではありません。
チャレンジの四六〇年でした。
変わらないためにチャレンジする。
それが吉乃川です。
・醸造の町 長岡摂田屋
大名が、庶民が、江戸に向かった
旧三国街道が社内を貫く吉乃川。
天領として、農業・醸造が優遇された
長岡摂田屋には、酒、味噌等の醸造業者が
古くから軒を連ねていました。
この街道沿いから、
変わらぬ価値をつくり続ける、伝え続ける
それが吉乃川の価値であると私達は考えます。
・「和泉屋」の「天下甘露泉」
吉乃川の仕込水は、
敷地内の地下深くから湧き出る
日本一の大河、信濃川の伏流水です。
「天下甘露泉」と呼ばれるその水は、
ミネラルを多く含む軟水。
飲み飽きしない、さらりとした酒質の
吉乃川を醸し出します。
ちなみに吉乃川の屋号は「和泉屋」です。
・新潟の米、蔵人の米
酒どころ新潟の酒蔵である吉乃川は
米どころ新潟の米を原料米に使っています。
さらに、吉乃川は、蔵人が栽培した
「蔵人栽培米」を使って酒を造っています。
夏は米作り、冬はその米で酒造りという
古からの合理的なサイクルを
今も変わらず繰り返しています。
・いつものうまい酒
吉乃川は昭和三〇年代から
「大型仕込み」に取り組んで来ました。
大型仕込みに否定的な声が大きい時代でした。
その中でチャレンジしたのは、
上質かつ安定した酒質のお求めやすい酒、
「いつものうまい酒」を造るためです。
それは「特別なうまい酒」を造るのと同様に
高い技術と努力が必要です。
・新しい力を
吉乃川は四六〇年の歴史の中で
引き継がれ、洗練されてきた技に
その時々の若い力と
新しい発想を取り込む事で
酒造りを前に進めてきました。
現在も、若く新しい力が
未来の吉乃川づくりにのために
チャレンジを続けています。
・つづく
吉乃川はつづいて行きます。
酒造りをつづけます。
チャレンジをつづけます。
明日の、未来の人たちが
今日と同じように
楽しくお酒を飲む事が出来るように、
吉乃川はつづいて行くのです