2017.05.29

酒米も地元産を使い、麹や酵母の声に耳を傾け、真面目に作っています

慶応元年(1865年)創業
株式会社　東飯田酒造店

信州の厳しい風土が生んだ秘伝の地酒「本老の松」をはじめとした日本酒の醸造元である東飯田酒造店。
この地で愛され育てられ、百五十年以上の歴史ある酒蔵です。

当社の酒造蔵、土蔵、漬物蔵、客間が国の登録有形文化財に指定されました。

歴史ある酒蔵を見学して
さまざまな種類の日本酒を飲み比べ

日本酒の製造工程の説明を聞き作業場を見学することができます。見学をした後は東飯田酒造店を代表する「本老の松」などの日本酒無料飲み比べをしてお買い物もできます。

明治後期に建造された建物。冠婚葬祭に使われお客様をおもてなしする屋敷です。建物は全て松で建てられております。明治後期の着物や骨董品などが展示されています。

昔の蔵人達が使用していた生活用品や酒造りに使われていた道具が展示されています。昔のおもちゃや雑誌もあり昔懐かしさを感じることができる空間です。

明治後期に建造された蔵。冬の間蔵人達は日々酒蔵内で日本酒の仕込みに携わっています。夏は涼しく冬は信州ならではの厳寒となります。

昔ながらの酒造り
創業は慶応元年。

川中島古戦場と善光寺に近い犀川河畔にある酒蔵。
厳しい信州の自然の中で 仕込む「本老の松」は全国新酒鑑評会金賞に輝き、そのふくよかな香りと飲みあきしないまろやかな味わいは、地酒として多くの人々に親しまれています。

酒造りへのこだわり

弊社は創業当時より地元産に徹底的にこだわり、仕込み水には犀川の伏流水を、使用米には長野県長野市篠ノ井有旅（うたび）地区で契約農家栽培されている「美山錦」をはじめ、その他の米も長野県産のみを使用しています。