2017.11.28

350年続く盛田の酒蔵

「食卓の創造をとおして、お客様に安心と笑顔をお届けする」
盛田は、寛文5年(1665年)に、愛知県常滑市小鈴谷（こすがや）で創業しました。自社ブランドは清酒「ねのひ」。清酒だけでなく、味噌や醤油、調味料を製造。ソニーの創業者・盛田昭夫の実家です。

焼き物の街、愛知県常滑市
とこなめ焼の産地で、「やきもの散歩道」を歩けば千年の歴史を肌で感じとることができます。 やきもの散歩道は、中心市街地の小高い丘にあります。迷路のような路地の散策をお楽しみください。

伊勢湾
常滑市は、愛知県知多半島西岸の中央部に位置し、西側は伊勢湾に面しています。伊勢湾の海上埋立地に中部国際空港セントレアを有しており、海と空を身近に感じることができます。海の幸が豊富で、海水浴や潮干狩りなどが楽しめます。

盛田味の館
「盛田味の館」は、170年前の醸造蔵を改装し、館内には杉樽を並べて、どっしりとした重厚な雰囲気を演出しています。この中では酒、みそ、たまり、しょうゆの製造工程をビデオでご紹介し、隣接する工場で造られたばかりのお酒や食品を味わっていただけます。また、清酒「ねのひ」の利き酒はもちろん、みそを使ったお料理などをお召し上がりいただいたり、盛田味の館限定商品もお買い求めいただけます。団体での工場見学もお楽しみいただけ、工場見学で疲れた方のために、休憩スペースもご用意いたしました。ぜひ、「盛田味の館」へおいで下さい。みなさまのお越しを心からお待ちしております。

風光明媚な愛知県知多半島にて、350年を越える歴史を持つ日本酒の蔵元「盛田」が大切に育ててきたブランドです。ねのひの酒の特長は「芳醇旨口（ほうじゅんうまくち）」。濃厚で旨味のつよい味わいは、濃い目の味付けの料理とも相性が良く、食中酒としてその真価を発揮します。

全国新酒鑑評会9年連続受賞の卓越した技術を持つ杜氏濵嶋が、心をこめて醸しています。

「ねのひ」の由来
その昔、正月の初めての子の日に野山に出て小松苗を引いて若葉を摘み、歌を詠んで長寿延命を祝うという宮人達のゆかしい遊びがあり、そのときに引く松を「子の日松」とよびました。11代目 盛田久左エ門がこの縁起の良い風習と、子の年生まれであったことから、お客様のご愛顧にあずかり、共々に末永く栄えたいという願いを込めて、酒名「ねのひ」を名付けました。