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2016.04.14
地域性や独自性を生かした酒造りで地域と共存共栄を目指す酒蔵
■お福酒造の歴史
お福酒造は、明治30年(1897年)9月、創業者岸五郎により「岸五郎商店」として誕生しました。酒蔵は、長岡の中心部より南東へ約5キロのところへ位置し、豊富な山林と清冽な自然清水を湛える長岡東山山系の麓に建てられております。
酒造業への転換は、当時珍しい醸造技師であり醸造研究者でもあった関五郎が、岸家へ婿養子として迎え入れられたことが契機でした。 五郎は東京工業学校(現東京工業大学)の応用学科で発酵学、醸造学を勉強し卒業後も埼玉県で醸造技師を務める傍ら、醸造用水加工や酵母の培養についての研究を
続け、その集大成として明治27年、酒造りについての専門書「醸海拾玉(じょうかいしゅうぎょく)」を発刊しました。 この「醸海拾玉」は当時、杜氏の勘に頼っていた酒造りを化学的見地から説いた酒造り教本で、特に醸造用水の加工研究は、軟水による酒造りをいち早く可能にし、又「酒母への乳酸添加応用」は野生酵母を排除、適正酵母の純粋培養に成功し、当時恐れられていた腐造を防ぐことを可能にしたことで醸造業界に大きな旋風を巻き起こしました。この技術は後に江田鎌次郎氏により「速醸もと(そくじょうもと)」として、体系付けられました。 このような功績により、創業者岸五郎は、醸造協会主催第1回全国清酒品評会の主任審査員及び主任評議委員を務め、昭和16年には醸友会全国醸造技術功労者第1号を頂き、昭和33年には醸造界初の黄綬褒章を受賞しました。
岸五郎商店は、昭和24年9月にお福酒造株式会社に改組されました。
これには、初代岸五郎の酒造りの研究機関の場から、酒製造機関への転換を意図され実施されたようですが、実際は商売よりも常に酒質向上の研究が主体であったのです。
こちらは、麹造りの様子です。
しぼりの様子です。
■山古志(やまこし)との関わりについて
お福酒造は、山古志(やまこし)地域とほど近い、新潟県長岡市横枕町に蔵を構えております。
お福酒造の地域性や独自性を生かした酒造りをすることで、地域も活性化することで、共存共栄を図れないかという思いからスタートしました。
当時はの山古志は、日本唯一の一郡一村であり、棚田保護や、地域産業である、牛の角突き(無形文化財)、錦鯉、山菜などで、環境及び観光資源は整っており、この資源を酒に生かしたいと熱望していました。
1996年、10月、生産農家を探しはじめるも、従来の「こしひかり米」の優位性が大きく、なかなか賛同をえられませんでしたが、山古志の農協や生産農家、酒販店の協力を得て、まずは1者の生産農家の方から約9反の提供を頂くことができました。
1996年 12月、山古志の商標登録申請します。
1997年 3月 当時新潟県の推奨酒造好適米であった、「一本〆」の作付けを開始しました。
圃場は、標高400mの山古志種須原地区、川上卓右衛門さんの圃場9反からスタートしました。
初年度(1997年10月)収穫量 47俵により、山古志純米吟醸 720ml、約3000本を、醸造します。
1998年から生産農家は3名に拡大、約100俵の収穫を得るようにりました。
以降、酒米造り体験ツアーや物産展などに積極的に出店し、「山古志」の豊富な自然環境とともにアピールを重ねてきました。
2004年10月24日 新潟県中越大震災により、当社醸造蔵、精米工場倒壊とともに、山古志の棚田も壊滅状態に陥ります。
2004年収穫分100俵は、栃尾倉庫に移動されていたため、無事であったものの、醸造場所が無く、翌年2月まで醸造は不可能となりました。
倒壊した蔵をつっかえ棒やトタン板などで修理し、安全確認後翌年2月より醸造を開始。同年4月に瓶詰可能となり新酒として出荷を開始しました。
2005年度から、生産農家は、仮設住宅から、被害の少なかった圃場の一部に通い、約50俵の収穫にこぎつけました。
2007年2月に山古志酒米生産者協議会を発足し、生産農家は15名となりました。
2007年度、山古志の棚田がほぼ修復されたことを契機に、約400俵の米を確保するまでに至り、同年12月、新仕込み蔵も完成し、生産農家とともに醸造体制を整え、現在に至ります。
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- 2016.04.14
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