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2016.04.29
雄町米と雄町の冷泉にこだわった地酒造り
創業元禄元年(1688)、320年以上もの歴史があり、岡山県産の酒造好適米「雄町米」を用いた酒造りが信条。私たちの商品は世界で開催される多くのコンテストに出品され、その一例としてモンドセレクションではリキュール部門において2011年までにグランプリ12回、金賞19回など数多くの賞に輝いております。
【室町酒造のこだわり3カ条】
●その一、雄町米にこだわること
雄町米は、酒米として広く知られている山田錦・五百万石などの親にも当たる酒米で、とても貴重な米とされています。
嘉永四年、高村村雄町の岸本甚造が大山参拝の帰路に珍しい品種の米を発見し、これを持ち帰って栽培したのが始まり。
その後、赤磐市(旧赤磐郡)をはじめ当地一帯で生産されるようになり、「備前雄町」と呼ばれるようになりました。
雄町米は明治の末から大正・昭和にかけて酒造好適米として全国に供給され、当時は、雄町米を使用せずに酒の品評会で上位入賞することは不可能とさえ言われていました。
ところが、このお米は化学肥料を嫌い、栽培も手間がかかり、むずかしいため、農業が近代化されるに従って栽培面積が減り収穫量も微々たるものになっています。
それが「幻の酒米」といわれる所以です。
弊社では、岡山市瀬戸町(旧赤磐郡瀬戸町)で雄町米の契約栽培農家を増やし、JA東岡山瀬戸支部が中心となって生産者が組織している「瀬戸雄町部会」にも参会、毎年研究会等で最良の雄町米造りを検討しております。その甲斐あって最高の雄町米を安定的に確保しております。
●その二、雄町の冷泉にこだわること 雄町の冷泉
日本の名水百選にも選ばれている「雄町の冷泉」は、岡山県三大河川の一つ旭川の伏流水が湧き出しているのです。
古くから岡山市雄町の地に湧き出ている地下水は、池田藩の御用水として有名で、清水所に掘られた井戸はかつて「殿様井戸」とも呼ばれ、明治半ば頃まで世襲の水奉行が厳重に管理し、庶民の口にはめったに入らなかったそうです。
味は深みのある、やわらかい口あたりが特徴で、酒造りに適した軟水です。
今になっても酒の仕込時期には日に何回もローリーで水を汲みに出向いております。
そんな美味しい水を使用して櫻室町は醸されています。
●その三、造りにこだわり続けること 櫻室町を醸す花房家が酒造りを始めたのは元禄元年
室町酒造では、幻の酒米「雄町米」と名水「雄町の冷泉」を用いた酒造りを主とし、杜氏を筆頭に蔵人、社員みんなで酒造りをしております。櫻室町を醸す花房家が酒造りを始めたのは元禄元年(1688年)頃と言われており、岡山県内で現存する蔵元では一番古い蔵だそうです。300年以上の歴史を経て現在まで酒造りにこだわり、日本国内はもちろんヨーロッパ・アメリカなど数々の国際酒類コンテストでも高い評価を得ています。
丁寧な仕込、基本に忠実な麹造り、そして美味しい酒を造りたいという想いが個性的な酒を醸し出すのです。
【こだわりだけを詰め込んだリキュール】
■3年以上の歳月を経て誕生。
室町酒造は、日本酒で漬け込んだ梅酒を清酒の蔵元としては国内でいち早く販売し、以降リキュールの研究開発に取り組んできました。
「こだわりだけを詰め込んだリキュール」の開発には三年以上を要しました。
まずは素材の調達に始まり、お酒との相性を確かめます。
そして、ここからが長いのです。
「使用する素材がどのお酒と合わせれば相性がいいのか?」
「原料となる素材をどれくらい入れるか?」
「アルコール度数を何%にするか?」
「一年漬け込むのか、鮮度を保つためにブレンドするだけがいいのか?」
「糖度は何%にするのか?」
「果実の風味を壊さないようにするにはどうしたらいいのか?」
「最高に美味しいフルーツ原料はどこにあるのか?」
このように試行錯誤が続き、やっと商品が誕生するのです。
■こだわりの素材だけを厳選。
素材のひとつ、一番人気の「完熟とろける清水白桃酒」に使用されているのは岡山県の特産でもある赤磐産完熟清水白桃。
これは名の通り、真っ白な桃で太陽が直接あたらないように、ひとつひとつ袋がけされ、大切に育てられています。外見は真っ白ですが、中は美しいピンク色。栽培も難しいとされている清水白桃、市場では、1個2000円でも売られている、白桃の中でも最高水準の桃を使用しています。
その他にも、「黄金色に輝く梅酒」に使用されている地元赤磐産の古城梅も契約農家より取り寄せ、「太陽の恵み桃太郎トマト酒」に使用されている桃太郎トマトも、岡山県産にこだわり、まるごとつぶして使用しています。
このように、素材のひとつひとつを厳選することからリキュール造りは始まります。
■美味しいものの背景には作り手の手間がある。
室町酒造は決して大きな酒造メーカーではありません。
もちろんたくさんは製造できないし、お酒のラベルも社員が一枚一枚、貼り付けをしています。 だからこそ、私たちにできることがあります。
それは、手間暇をかけてお酒を造るというこだわりです。
例えば、「甘熟とろける清水白桃酒」。
白桃の産地として有名な赤磐にある契約農家は、車で10分とかからないところにあります。
とれたて完熟の清水白桃を社員全員で包丁によって皮を剥き、種を取り除き、すばやく焼酎に漬け込みます。この作業には社員総出で2週間もかかる地道な作業。
その地道な作り手の作業を経て、一年後、甘く香るお酒が誕生するのです。
他には、「はじける甘さピオーネ酒」。
ピオーネも岡山の特産品として有名ですが、このお酒の製造背景には驚くべきこだわりが隠されています。
それは、ピオーネの皮と実を1つ1つ手作業で分離すること。ピオーネの果実を搾りだす際に皮があると、皮から苦みやえぐみがでてしまい、せっかくのはじけるような甘さがなくなってしまうから。
そう、皮の繊維には一切傷をつけず、高貴な紫色(アントシアニン色素)をだすだけの役割として、別々に漬けられています。
■そして今、世界各国で「作り手のこだわり」が認められ、数々の賞に輝いています。
私たちの賞品は、世界中で開催されている数多くのコンテストに出品され、輝かしい評価を得ております。
その一例として、2000年より「第38回モンドセレクション」に出展し、「蒸留酒・リキュール類部門」で2011年までにグランプリ大金賞12回、金賞19回、国際最高品質賞7回、銀賞3回を受賞しました。
またアメリカで開催されている「International Review if wine competition」では、2005年より2011年まで連続金賞に輝いており、2005、2006、2010年度は最高得点の第一位に。その他2010年度SFIWC(サンフランシスコ・IWSC(イギリス)での国際酒類コンテストでも、最高金賞に輝いております。
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