2018.06.08

一般に新潟の酒が”淡麗辛口”と云われるなか、「雪鶴」は“旨味豊かな地酒”です

新潟県南西部に位置し、翡翠（ヒスイ）の産地として知られる糸魚川の地酒「雪鶴（ゆきつる）」。田原酒造の創業は、明治30年（1897年）です。
酒名は「縁起良い名」「雪に舞う鶴のように麗しく気高い酒質」を求め銘々。頸城駒ヶ岳の山麓、西海谷「市野々」の地に湧き出る天然水湧水と、新潟の酒造好適米「五百万石」で醸す地酒で、和釜こしき・手造り麹（小蓋・顔）　少量込袋搾りの上槽・など徹底して丁寧な手造りにこだわる高品質のお酒。一般に新潟の酒が”淡麗辛口”と云われるなか、「雪鶴」は“旨味豊かな地酒”です。

 雪鶴の歴史

創業は明治30年。
先代（四代目）与平は広島大学醸造科出身で技術畑。
早くより酒質の向上を第一の目標とし、当時新潟県酒造業界の名伯楽といわれた田中哲両氏に師事し、技術の研究に努めます。
高級酒を指向する中で既存の酒とのイメージ変換のため、昭和30年に入ってまもなく先の田中哲郎氏の命名で「雪鶴」を、当時としてはいち早く純米酒として発売し、高級酒多様化の方向へ進みました。
今日新潟酒が“淡麗辛口”で表現される中、「雪鶴」は“しっかり味のある辛口”と表現するのが的確なお酒です。

雪鶴の特長

雪鶴は口あたり柔らかく、酔い覚め爽快で身体にやさしいお酒です。特許製法による奇跡の日本酒「雪鶴」です。アルコールの吸収と分解をスムーズにし、悪酔いの因子の発生を限りなく抑えて、爽やかな酔い覚めを約束。もちろん美味しい「新潟の地酒」です。

■優れた特長１
水とアルコールを強く水和させることで、長期の熟成を経た、水のような円く柔らかい口あたりの、やさしいお酒になりました。

■優れた特長２
アルコールの吸収と分解をスムーズにし、悪酔いの因子（活性酸素とアセトアルデヒド）の発生をより少なく抑えるため、身体にやさしい良い覚め爽快なお酒となりました。

■優れた特長３
強力な還元力で酒の酸化（酒質の劣化）を抑えるため、酒が若々しく清涼感があり、飲み飽きしません。