磐乃井酒造

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蔵人レポート Report

2015.08.08

磐乃井の歴史

-大正-

弊社の創立は大正六年十月十三日、花泉地方七ヶ村を基盤とし株主百七十五名・資本金一万二千五百円をもつ株式会社として発足しました。
当地方に当時清酒醸造業者はなく、日常的にも不便なことではありましたが、それ以上に濁酒の密造が盛んに行われている現状がありました。
この弊風を憂いた地元有志は、米と酒の交換によって密造を防止できるとの見地から酒造会社の設立を図ったのであります。

初年度は四百八十石を醸造し、販売は三百石でしたが、当時の好景気にも恵まれ創立五年にして資本金四万円に増資、株主二九九人と会社は急激に膨張し、清酒の醸造高も八百二十石増石、販売高も六百五十石と業績も好調に伸びていきました。

-大正末期~昭和初期-


大正末期から昭和初期にかけて、関東大震災を境に起きた経済界の不況、 昭和三年の政府の行った緊縮政策の影響による物価の暴落、昭和九年の冷害等が大打撃を与えます。

ところがその不況時にも、弊社では倉庫や造り場の大改造が行われました。
これらの改造した施設は今現在も使用に耐えている立派な改造であることを思いますと、 当時の清酒醸造に対する心意気、その先見の明に深甚なる感謝と敬意を表する物であります。
そして満州事変や日支事変を経た昭和十八年、戦争は熾烈を極め、食糧事情も逼迫して、種類製造業者の企業整備が行われます。
同年九月には東磐井西磐井郡下の全酒造業者が合同して新会社「両磐酒造株式会社」が生まれました。
昭和二十六年までの八ヶ年の間、当社も株主となり、醸造を休止して、清酒の小売店として存続してきたのであります。
そして終戦後数年間の苦闘を経て、昭和二十七年十二月十日、大蔵省より岩手県下第一号をもって、再び単独醸造許可を得られました。

-昭和中期~高度成長期-

移行の昭和は、景気も好転し、増資造石を繰り返し、石油危機や度重なる冷害を乗り越え、 創立六十周年を迎える頃には平均醸造八百石、販売一千石と着実な発展を遂げました。

-平成-


時代が平成に変わり、経済も社会もめまぐるしく動き始めました。
消費税の導入や酒税法の改正、バブルの崩壊の痛手を負い、酒造業界にも少なからぬ影響をもたらしました。
農業も米の自由化をはじめ、長雨のために産米も野菜も不作となり、前途の見えない時期もございましたが、 この時期、当社は生酒用大型移動冷蔵庫を設置したこともあって、生酒において例年の三倍の売上増となりました。
そして平成六年、酒造メーカーにとっては勲章に等しい、全国新酒鑑評会「金賞」を受賞致しましたことは、現在まで続く大きな励みになりました。

-そして現在-


飽食の時代と呼ばれる昨今、人々はより高級なもの、量より質、個性的なものを志向していきます。
日本酒も同じです。
地元の米と水を使い、蔵人と杜氏がなした究極の味「大吟醸・磐乃井」、 有機肥料の米作り「でくのぼうとほんにょたち」の生産した自然米をつかった純米吟醸酒「でくのこだわり」、 県内産酒造好適米「美山錦」による吟醸酒「久保」、桜の花びらにも似た淡い桃色が特徴の古代米仕込み「弥生の花」等を発表致しました。

こうした個性のある日本酒造りにこそ、地場産業として伝統ある造り酒屋の目指す方向があることを示唆されたと思いました。
脈々と受け継がれた伝統をふまえ、かつ、時代に即応した「あたらしい革袋に、あたらしい酒を」の精神と意欲をもって、 社員一同研鑽を重ね努力してまいります。

(磐乃井酒造HPより引用)

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2015.08.08
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