2016.05.02

南アルプスより流れる清らかな水のふるさと甲斐の国で生まれた、幻の銘酒「太冠」

■太冠という名の由来
「太冠」という名前の由来、それは出世した武官が前途を祝うときにかむられたという「太冠」から命名されている。祝い事に合う様にとそのように名づけられた酒、太冠。創業は明治10年で120年以上の歴史を持つ。
蔵は南アルプスにあり、清潔に保たれた環境の中、弱冠32歳で杜氏となった菊池良充（諏訪杜氏）を中心に金賞受賞酒「太冠大吟醸」を醸しだしている。※H27年の鑑評会で、『太冠 大吟醸』が金賞を受賞しました。こちらの金賞受賞酒は、既に完売しております。
若さによる柔軟な感性と、磨かれた技、そしてチームワーク。人の和で国造りを目指した、武田信玄の教えがここに生きている。

■清らかな水と自然あふれる国、「甲斐」
日本一の渓谷美を誇り、巨岩に囲まれた南アルプス。国の特別名勝地としても指定されている。国内のミネラルウォーターのなんと４割以上が山梨産だとのこと。甲斐の国は、古より「清水のふるさと」として知られている。四方を山に囲まれた盆地で、清水と豊かな自然の街である南アルプスは「お酒のふるさと」としても一目おかれている。

■おいしい水のふるさとがここに
国内のミネラルウォーターのなんと４割以上が山梨産だとは意外だと思う人は多いかもしれない。しかし実は国内で半分近くの市販されているミネラルウォーターは、甲斐の国、つまり山梨から生み出されている。
山梨の中でも、南アルプス、八ヶ岳といった山に四方を囲まれた、まさに名水のふるさとと言える。近くには、日本一の渓谷美を誇り、巨岩に囲まれた「昇仙峡」もある。

水がいいということは、そこで作られるお酒の出来も素晴らしいことは当然のこと。つまり、清水と豊かな自然の街である南アルプスは「お酒のふるさと」としても一目おかれている。そんな南アルプスの地酒の中でも「太冠」は明治10年の創業以来、多くの賞を受賞する実力をもった、地酒の名の地酒だといえる。
ぜひ、名水のふるさとから届けたれる銘酒「太冠」をじっくり味わって欲しい。