2016.03.01

石川県 奥能登の地酒「竹葉（ちくは）」醸造元、数馬酒造のこだわり

創業明治2年、石川県奥能登の地酒『竹葉』醸造元、数馬酒造は『心和らぐ清酒（さけ）造り、心華やぐ会社（いえ）作り、心豊かな能登（まち）創り』の経営理念の元、「酒造りを通して人々の心とふるさとを豊かにしたい」との想いで酒造りをおこなっています。
能登を想う気持ちは深く、能登の米、能登の水、能登流の技で醸す、風土を感じる酒造りにこだわっています。また、酒米の品質を見極め、再選別を行うため、能登で唯一100%自社精米をおこなっております。
地元農家と連携し県内で初めて「能登産山田錦」の栽培を始め、県産酒造好適米である「石川門」の契約栽培もおこなってきました。近年では世界農業遺産に認定された能登の里山里海の保全に貢献できればと、能登の若手農家と共に耕作放棄地を開墾し、農薬・化学肥料不使用の「能登産五百万石」の栽培を始めました。
おかげさまで2014年、2015年には世界最高峰の料理学会マドリッドフュージョンにて日本から選出された四蔵のひとつとして連続出展させていただきました。

 【歴史紹介】
石川県奥能登の地酒「竹葉」醸造元、数馬酒造は、江戸時代に醤油製造を生業としておりましたが、醤油の仕込み水が酒造りに適していたことから明治２年に酒造りを始めたと伝わります。
『心和らぐ清酒（さけ）造り、心華やぐ会社（いえ）作り、心豊かな能登（まち）創り』という理念にあるように、能登を想う気持ちは深く、能登の米、能登の水、能登流の技で醸す酒造りにこだわってまいりました。また、酒米の品質を見極め、再選別を行うため、能登で唯一100%自社精米をおこなっております。
先代の頃より地元農家と連携を深め、県内で初めて「能登産山田錦」の栽培を始め、県産酒造好適米である「石川門」の契約栽培も行なってきました。近年では世界農業遺産に認定された能登の里山里海の保全に貢献できればと、能登の若手農家と共に耕作放棄地を開墾し、農薬・化学肥料不使用の「能登産五百万石」の栽培を始めています。