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鳴海醸造店の四季折々の情報をお届けします。
- 2016.07.26
- 文化三年に創業、水が良く米どころでもある黒石市の老舗の酒蔵
青森 日本酒
鳴海醸造店
菊乃井 しぼりたて生原酒ヌーボー
〈ラベルリニューアル!〉一番美味しいと言われる”中汲み”を瓶詰めしています
鳴海醸造店
銘柄酒:菊乃井、稲村屋文四郎、津軽の吟
創 業:文化三年(1806)
杜 氏:鳴海 信宏
住所:青森県黒石市中町1-1
ホームページ:http://narumijozoten.com
Brand:KIKUNOI, INAMURAYABUNSHIRO
Initiation:1806
Master Brewer:NOBUHIRO NARUMI
Address:Aomori1-1 Nakamati, Kuroishi, Aomori, Japan
青森のほぼ中央に位置するのが、りんごとこけしのふるさと「黒石」です。明暦二年、黒石藩は弘前藩から分知して以来、城下町として栄え、明治以後も南津軽郡の役所の所在地などとして政治・経済・文化の中心をなしてきました。
市内を流れる浅瀬石川の流域には温泉が多く、古いたたずまいを残す街並みと共に訪れる人の心をなごませてくれます。中でも伝統的建造物群が残る中町通りには、藩政時代に考案されたアーケード状の道路「こみせ」が今もまとまった形で残されており、全国的にも類例がないといわれております。
雪国独特の家並「こみせ」は、冬の吹雪や夏の日照りから歩行者を守りながら買い物が出来るように作られております。 鳴海醸造店は、この「こみせ通り」に所在しております。
寒さが厳しい冬は、その寒さに鍛えられた新酒が出回る時期でもある。こみせを通り『菊乃井』の看板が掛かる鳴海醸造店の引き戸を開けると、酒屋の印である杉玉が目に入る。のれんをいくつかくぐり、大きな樽が並ぶ仕込み蔵へ。心地よい甘い香りが漂う。搾りたてのお酒を口に含むときりりと辛くすっきりした味わいが口の中で広がった。
水が良く米どころでもある黒石には、幕末まで九軒ほどの造り酒屋があったという。中でも文化三年に創業、当時は稲村屋といった鳴海醸造店はこの辺りでも古い方だと言う。
千三百五十坪の広い敷地を持つ鳴海家は大正二年、県内が大飢饉に見舞われた時、この仕込み蔵を建て直すことで生活が厳しかった農家の人たちに仕事を与えた。二階分ほどの高さがあり梁(はり)がむき出しの仕込み蔵は、土蔵造りで、冬は五度前後、夏は二十度ほどと極端な気温の差はない。時代柄か、外壁の下には赤いレンガがはめ込まれていてちょっと洒落た風情がある。
酒造りが実際に始まるのは師走。蔵の殺菌、機具洗いから始まり、地元蔵人により清酒『菊乃井』は醸し出される。
杜氏 鳴海 信宏